二人の子どもが揃って昆虫好きなのはもしかしたら我が家が虫の宝庫だからかもしれません。
庭でバッタは取り放題、カナブン、コガネムシ、蝶、トンボ、その他害虫的なものも含め入れ替わり立ち替わりで色々登場します。
虫カゴばかりが増えていきます。
東京で大規模な「昆虫展」が開催されると知り、これは行かねばなんねぇ!とばかりに初日に行ってきたのでその様子をまとめました。
この夏行かれる方の参考になれば。
東京国立科学博物館 「昆虫展」
東京では昆虫折り紙になる展覧会チラシが配られていたようです。俳優、香川さんが宣伝隊長をされています。
初、国立科学博物館。
1877(明治10)年に創立された、日本で最も歴史のある博物館の一つであり、自然史・科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館
初日の午前中、しかも平日ということでこの日はスルスルと入館できました。
昆虫展Twitterでは混雑状況確認できます。事前チェックをお忘れなく。
会場に足を踏み入れた瞬間から魅せられる演出。そして、写真撮影可!嬉しい。
解説イヤホン500円。私は聞いてませんが、小三であればかなり理解出来るようなので虫好き小学生にはオススメです。
入り口すぐの巨大昆虫模型に魅せられました。
蚊が一番驚いた!
ボディの白いとこってこんななの!?
美しい虫たちに魅せられまくります。
ゾウムシの模様がまるで曜変天目のようかと。
ツノゼミコーナー。
こんな小ちゃな虫がこんな複雑な作りであるなんて。
↓拡大版模型がこちら
面白ポイントをあげだしたらキリがないです。本当に。
圧巻の壁一面標本部屋!
とにかく虫好きキッズも、虫がそんなに好きでない大人も大満足で楽しめる展覧会です。
入館に並ばなかったとは言え館内はそれなりに混雑していたのと、下の子の集中力が切れてくるとじっくり観ることが出来なかったので図録購入は必須です。読み応えがあり、会場で見逃したこともしっかり振り返ることが出来ます!
グッズ売り場が楽しい
散々昆虫展を堪能したあとのお楽しみはこちら。
充実のオリジナルグッズの数々。
昆虫手ぬぐい。
虫網をさせるトートバッグ。
食用コオロギのパウダー入りお菓子などなど興味はつきません。
限定ガチャガチャのピンバッジ、モルフォ蝶ゲットで大満足の娘でした。帽子につけておりました。
【博物館や水族館のお土産売り場での我が家のルール】
買いたいものはお年玉やお小遣いの自分のお金で買う。その代わり何を買おうが親は文句は言わない。
これで喧嘩することなくうまくやれてます。
昆虫展観た後はレストランで食事
博物館内のレストランに行きました。
メニュー。
てんとう虫ハンバーグ。
間違いなく科学博物館で食べるランチの正解です。味、値段ではない基準で選ぶランチ。
カマキリに狙われています。
常設展も観る!
さ〜て、昆虫展大満喫。
母は神田に行きたいお店があるんですけど、と提案するも「まだ恐竜観てない!」の大ブーイング。
結局、常設展も行くことになりました。
駆け足で観るつもりが。。。
人類の進化の歴史のアニメーションがすごく可愛くて魅入ってしまいました。
恐竜、進化の歴史など見て回り、迫力の哺乳類剥製コーナー。
ここだけでも軽く一時間は楽しめます。
動物が一堂に揃うって、動物園じゃありえないですよね。こうして見ると動物の大きさの違いが一目で分かります。意外とあなた小さかったのね、とかヘラジカでか!っとか。
気になる動物はすべて近くのモニターで生態を調べられます。
楽し過ぎです。
まだこの他にも設立当初のクラシックな建物の日本館も。
日本館の下にも大きなギフトショップがあるので博物館グッズ好きな方はお見逃しなく。
一日中楽しめる国立科学博物館。子連れ東京観光にはオススメです。
博物館を後にして上野公園でひとしきり遊びました。
木の枝で蟻つついたり、東京来たのにやってることは多治見と変わらずで笑えました。
昆虫展は10月8日まで。
国立科学博物館
東京都台東区上野公園 7-20