番外編マドリード街歩きブログも終盤です。
最後は子供たちも楽しめる国立科学自然博物館へ行ってきましたよ。マドリードの科学自然博物館、地味ではありますが子供たち大喜びの内容でした。
Museo Nacinal de Ciencias Naturales 国立科学自然博物館
最寄駅は地下鉄Gregorio Marañón(グレゴリオ・マラニョン)駅。
ここから歩いて10分。
大きな道路の向こう側に見える建物が国立科学自然博物館です。
博物館入口はまたも行列。冬休み中とあって子連れで大賑わいでした。
中に入ると早速、昆虫や動物たちがお出迎え。
青いカエル。可愛い。
基本的に剥製・標本が並んでいるだけです。
日本の科学館などでよくある子供がボタンを押して何か操作するとかそういう最新の仕組みなどはありません。ひたすら死んだ動物達を眺めます 笑。
この象はこんな風にしてアフリカかどこかから連れてきたようですよ。
子供がスケッチしたり、
子供向けツアーもあるようでした。
こちらのクマ、優しそうな顔で可愛い。
考古学博物館や美術館ではベビーカーの取り合いして、早く帰りたいとブーブー言っていた我が家の子どもたちも動物や虫となると夢中で歩いて見学していました。
何か派手な演出がなくても、動物や虫は無条件で子どもを魅了するんですね。
地下だったかな?奥の方に円形の展示室がありました。
この部屋の壁面がすごいことになっていましたよ。
剥製で埋め尽くされた壁。異様な迫力でした。
夫がトランプ鳥がいる!というのでよく見てみると
確かにヘアーがトランプですね。ネット上でも有名らしいです。
国立科学自然博物館は建物が二つに分かれているので注意!
いくつも小部屋があり、階段を上がったり降りたり。この時点でだいぶ歩いているので結構な疲労度です。が、まだ肝心の恐竜(今回訪問の主目的!)が出てきません。
もう歩きつかれたし恐竜も半ばどうでもよくなっていたそんな時に夫が「確かもう一つ別の建物があるよ」と。
うぅ、と思わずうなだれましたが、気合いを入れて別の建物を目指します。いったん建物を出て敷地内奥の方へ歩いていくと、
はい、ありました。こちらが「恐竜・鉱石」の館。
正確には一つの建物でつながっているんですが真ん中に何かの学校が入っていてその両サイドが博物館という構造になっていましたよ。
中に入るとまずは鉱石がダダーっと。
その奥にやっと恐竜。
この後、猿人とかに続いていましたがもうさーっとすっ飛ばしてみたような。。。あまり記憶にありません。
というわけで歩いて、歩いて疲れに疲れた国立科学自然博物館でありました。が、自然科学好きなお子様となら楽しめること間違いなしです。
国立科学自然博物館覚え書き
・ミュージアムショップが両館内にありますがどちらもこじんまりしたものでお土産探しにはあまり向きません。オリジナルグッズなどはあまりなく、書籍・ぬいぐるみ・恐竜フィギアなどどこでも買えるような物がほとんどでした。
・館内にカフェなど休憩場所はありません。地下に販売機コーナーが一箇所あり、スナック・飲み物が買えます。
・屋外の恐竜・鉱石館の手前にキオスク的なお店とちょっとしたテラス席があるので天気が良ければそこで休憩ができます。
Museo Nacinal de Ciencias Naturales
Museo Nacional de Ciencias Naturales
C/ José Gutiérrez Abascal, 2
開館時間
月曜休館
火曜〜金曜:10:00~17:00
土日・祝日:10:00-20:00(8月は15:00まで)