多治見「子どものアトリエ」は子どもの心を解き放つ

多治見「子どものアトリエ」の体験会に娘が参加してきたのでその様子をレポートです。

子どものアトリエ体験会

この「子どものアトリエ」はアーティストの斧内弥生さんが多治見市内で開催している子どものためのアート教室(いや教室というよりはやっぱりアトリエ。テーマは決まっているけれど基本みんなで好きなものを作るって感じの雰囲気)です。

以前も娘と参加していたのですが、仕事復帰してからは時間の都合がつかず断念。その後アトリエじたいも終了してしまい、ときおり娘が過去に作った工作を見ながら「またアトリエ行きたいなぁ」と言っているのを聞いていたので、今回アトリエ復活!の話を聞き復活体験会に参加してきたというわけです。

子どもたちの様子

迎えに行ってみると娘は私が来たことに気付かぬほど制作に没頭しておりました。この日は新聞紙を丸めた発射台にトイレットペーパーの芯で作ったロケットを取り付けて飛ばす、というものを作っていたようです。

子どものアトリエ多治見

子どものアトリエ多治見

子どものアトリエ多治見

たーくさんの色、材料を目の前に「選び取る」という力が試されているような気がしました。

子どもたちが思い思いに作ったロケット。

子どものアトリエ多治見

子どものアトリエ多治見

子どものアトリエ多治見ロケット飛ばしのルールを自分で考えた子もいました。

子どものアトリエ多治見

やよさん

この子どものアトリエを主催しているのは斧内弥生さん。子どもたちからは「やよさん」と呼ばれています。

やよさんを見た時に私は小中学校の時の友達Sちゃんを思い出しました。彼女は絵を描くことがとても上手で美術が得意、頼まれれば何にでもサラサラっと素敵なイラストを描いてしまう子でした。そして彼女の持っている文房具はなぜかいつもキラキラ輝いて見えて、彼女の筆箱はとても特別なものに見えたことを覚えています。やよさんが色んなペンや鉛筆削りなどの文房具を取り扱う様子はSちゃんのその感じとそっくりで、やよさんによって準備される色とりどりの道具たちが、たとえそれが普段見慣れた物であっても、何かこれから素敵なことが出来そうというワクワク感をもたらしてくれます。なんでしょうね、この魔法は。やよさんマジックです。

そんなやよさんがアトリエで大切にしていること。

観察力

想像力

表現力

子供たちもやよさんマジックにかかって、それは多分、上手にやるとか、誰かと比べるとか、そういうことを意識しなくていい空間をやよさんが演出してくれているから、没頭できて夢中になれるんだろうなぁ。

アトリエは3ヶ月コースで月2回開催です。秋コースは定員に達したようですが、興味のある方、冬コースからいかがでしょう。

やよさんがイラスト担当したキャリツクカード、購入してみました。これについてはまた今度書きましょう。。。