スペイン料理の巨匠ホセ・バラオナ・ビニェス シェフの食事会へ

名古屋スペイン協会主催の大人気イベント、ホセ・バラオナ・ビニェスシェフの料理を楽しむ会に参加してきました。

スペイン料理の巨匠ホセ・バラオナ・ビニェス シェフ

ホセ・バラオナ・ビニェス シェフの料理

ちょうどイベント開催の当日の「あさイチ」にも取り上げられていた人気シェフホセ・バラオナ・ビニェス。91年に来日して日本にピンチョスブームを巻き起こしたことで有名なシェフです。東京のシェフのレストラン「レ・ストゥディ」は1日1組限定(6名以上で予約)、一人2万円のコース料理のみという特別なレストラン。

そんなシェフの料理を食べることができる名古屋スペイン協会のイベントへ行ってきました。

シェフの料理を食べると笑顔が絶えない

シェフの料理は見た目が繊細で美しく、一口食べると思わず周りの人と顔を見合わせて笑い合ってしまう、そんな料理です。

ホセ・バラオナ・ビニェス シェフの料理

今回も最初から最後までそんなことの連続でした。

ホセ・バラオナ・ビニェス シェフの料理

この前菜からスタートしたお料理の数々。たくさん写真をとったのですが今回はあえて写真は省略。料理写真って食べた自分以外は結構見ても面白くなかったりしますもんね。

この日私が一番感動したのはLomo de cerdo ibelico asado (イベリコロース)。

ロースの横に添えられていた白色のピューレ状のソースが爽やかで食感は恐ろしく滑らかで何なのこれ!?の感動が。そのソースをイベリコロースに絡めるともう絶妙なお味。多分果物を使ったソースなんだけど、それが何かはすぐに分かりませんでした。後からシェフに聞いたらそれは梨のピューレだと判明。豚肉と梨のソース、夫に伝えて今度我が家の料理にも取り入れてもらおうと思いました。

デザートは趣向を凝らして屋外の中庭スペースでいただきました。

ホセ・バラオナ・ビニェス シェフの料理

爽やかな秋風の中いただく甘い幸せ。

いつもながら気さくにお話しして下さるシェフ。おしゃべりが面白くてあさイチなんかに出演して人気が出るのも納得です。

バラオナシェフの新作料理本「マヨネーズがなければ生きられない、スペイン人シェフのマヨネーズの本」はオススメ

シェフのレシピ本、我が家にも何冊もありますがどれも本当に使えます。特にちょっとゲストを迎えておもてなししたい時の料理のアイデアがたくさんあるので我が家では夫がよく読んで実践してくれています。

そして今回新しく出版されたのがこちら。

ホセ・バラオナ・ビニェス シェフの料理

何と今回は「マヨネーズ」レシピ本。冒頭にベーシックな簡単マヨネーズ3種類の作り方があり、そのあとは様々なアレンジを加えたマヨネーズとそれに合わせる料理の数々。

自家製マヨネーズって乳化させるのが難しくて一度失敗してから挑戦していませんでしたが、この本を見たらできるかもしれない!と思えてきます。マヨネーズを使ったサンドウィッチレシピなんかも充実で、気軽に家庭料理として取り入られる内容盛りだくさんで見ているだけでワクワクしてきますよ。

料理好き夫にプレゼントでその場で購入!シェフがサインしてくださいました。

贅沢で楽しいスペイン料理の夕べ。

気軽な価格でシェフの料理を楽しむことができるこのイベントは名古屋スペイン協会の会員になると参加申し込み出来ますよ。詳しくはこちら