D&DEPARTMENTの発行する旅行雑誌d design travelの岐阜版が発行されました。
ロングライフデザインをテーマに活動する私たち D&DEPARTMENT PROJECT が、47都道府県それぞれにある、その土地に長く続く「個性」「らしさ」を、デザイン的観点から選びだして、観光ガイドとしてまとめたものが「d design travel」です。
ガイドブックはこれさえあれば良いのではないかというぐらい食・泊・訪ねる・買うなどこだわりの情報が満載の究極のガイドブック。あえてマイナス面をあげるとすると、d design travelに頼り過ぎてしまって自分らしい旅、自分で発見した!という旅の冒険的なコンセプトが失われてしまいオリジナリティについて悩んでしまうという点だろうか。
なのでd design travelに載っていないイケてる場所を見つける!ということを旅の目標にするという、ちょっとへそ曲がり的な角度からこのガイドブックを使ってみれば旅の達成感は半端ないものになるかもしれない。
とにかく私達が旅に求めるもののほとんどの情報が網羅されているすごい雑誌、それがd design travelなのである。
d design travel 岐阜
で、気になるd design travel岐阜の内容は、と早速手にとってみると。。。
我が多治見の名を日本中の手仕事好き、雑貨好き、陶芸好きの皆さんに知らしめたギャルリももぐささんを中心にここ東濃地方からも飲食店、ギャラリー、窯元などがいくつも掲載されていました。
私がこのブログで取り上げたいと思っていた多治見市図書館についてまで取り上げられていたのを見た時は悔しいながらもさすがだな〜!と感嘆。館長さんのインタビューは私ではきっと出来なかったことだものね。今後d design travelに載っていなかった観点から多治見市図書館の凄さについて取り上げてみようかな。

(多治見市図書館内には特設d design travelコーナーが出来ていました。)
とにかく広い岐阜県。東濃地方以外も見所はたくさんなので私もこの本片手にまだ足を踏み入れていない岐阜県のあちらこちらを訪ねてみようと思う。
そしてこのブログではd design travel編集部を超える価値ある地元情報をお伝えしていけたらいいな、と密かに企んでおります。。。