第3回 多治見ツキイチ朝ヨガも無事開催することが出来ました。まだたった3回開催しただけですが、淡々と毎月当たり前のように開催される、そんなものになっていったらいいな、と思っています。
私自身はまったくもって身体はかたく、ヨガの何たるやを語るような知識も経験も持ち合わせていませんが、美しく整った空間で、肥田先生の的確で優しい導きのもとに身体を動かし、自分が普段あまり気にしないでいる自分自身の身体組織が確かに自分を形作っているのだということを再認識しほぐしていくこと。それは本当に素晴らしく贅沢な時間だと思います。
ということで、第三回の振り返りをしながら朝ヨガの良いところについて書いてみます。
1.虎渓山の自然を感じられる
朝7時前、徳林院に到着すると駐車場の竹林がワサワサワサ〜と出迎えてくれます。なんとなくこの時点から朝ヨガスイッチが入ります。
この日はしっとりと木々が濡れておりました。
自然豊かな虎渓山にある徳林院。毎月訪れることで季節のうつろいを感じることができる、これもまた魅力です。そう言えば先月はまだこの時間は薄暗かったけれど、もうすっかり明るくなりました。春はもうすぐそこまできているんだと思います。
あたたかくなったら6時くらいに来てお隣の国宝永保寺などを散策しながらウォーミングアップも良いかも。早朝の永保寺、気持ち良いだろうな。
2.肥田先生の言葉の導きが的確過ぎる
今回は顔なじみのお友達と、Facebookで知って申し込んで下さった方や肥田先生を通じて来て下さった方など10名の方が参加して下さいました。
まだまだ寒い朝。冷えてかたくなっている身体を徐々にほぐしていきます。
ゆっくりと、でもじりじりと普段使っていないあらゆる筋肉に負荷をかけながら行っていきます。
やんわりとした動きが多いようで実は結構くるんですね、これが。月イチ程度では毎回やり終えた後に筋肉痛です。
整体師でもある肥田先生はここを動かしたらここにつながって、内臓のここを鍛えていて、と言う具体的な身体の仕組みというか繋がりというか、そんなことを優しい口調で淡々と語りながらヨガを展開してくださいます。その言葉がとても的確で、多分意識をしなければただの単調な動きになってしまうところを、先生の言葉があるだけで確かにその組織が鍛えられていることをジワリと感じることができます。そう、この言葉が効くんですよね。
3.視界に入ってくるものがいちいち美しい
徳林院での朝ヨガが気持ち良い理由、それはやっぱり美しい本堂を使わせて頂けることも大きな理由です。
ヨガってきっと自分と向き合うことだと思うので本来場所なんてどこであれ関係ないのかもしれないけれど、やっぱり美しいものが目に入ってくる方がいいに決まってます。
天井を仰ぎみたり、ちょっときつい動作をしている時に神経を集中する為に見るともなく一点を見つめる、そんなことが多々あります。そんな時に見つめているものがコンクリートの壁や、色々なやってはいけないことを書いた公民館によくある張り紙や、無機質なドアノブや、アルミのサッシや、そんなものではなくて、手がこんだ造りの建具や天井やお寺特有の装飾だったりするのはとても目に優しい、そう思います。
ヨガクラスは数あれど、目にも優しいヨガクラスはやっぱりいいな、なんて思います。
と、多治見ツキイチ朝ヨガの良いところを3つにまとめてみました。今回はやっと私も場に慣れてきたのか深く集中して行うことが出来た気がします。途中「あぁこの時間がずっと終わらないといいのに〜」なんて思ってしまったほど。
多治見ツキイチ朝ヨガを色々な方とのご縁で実現できていることに心から感謝です。
次回開催は3月11日(土)です。
詳しくは→多治見ツキイチ朝ヨガ
最後に
この日は前日多治見の「全国地酒専門店 吉田屋」さんで無料で頂いた酒粕を使って甘酒を作って持参しました。ヨガの後皆さんと飲んだら身体がほっとあったまった気がします。吉田さん、どうもありがとうございました!
もう一つ。
徳林院さんでは3月にお寺でバラボリッシュという英会話とバランスボールを掛け合わせたものの体験会があるようですよ。お子様連れで参加できます。興味のある方はこちらをどうぞ→お寺でバラボリッシユ
地域に開かれたお寺、良いですね。