この秋、築約100年の洋館で、チェコの昼下がりを

2018 秋 多治見るこみちイベント

この秋「多治見るこみち」という体験型観光イベントに参加して一つの企画を立ち上げました。

会場は築100年あまりの洋館

このブログをきっかけに素敵なご縁を頂き、以前から気になっていた多治見のとある古い建物の中を見せて頂けることになりました。

2018 秋 多治見るこみちイベント

そして、一歩足を踏み入れた瞬間、この建物のもつセンスの良さに思わず感嘆の声をあげてしまいました。

2018 秋 多治見るこみちイベント

壁、タペストリー、家具、何もかも。

2018 秋 多治見るこみちイベント

今は誰も住んでいない洋館ですが、丁寧に管理されていて当時の趣がしっかりと残されています。

2018 秋 多治見るこみちイベント

時期ははっきりしないそうですが大体100年ぐらい前に建てられたこの建物。

2018 秋 多治見るこみちイベント

私邸のため一般に公開されたことのないこの場所を今回特別にお借りすることができました。

そして多治見の文化遺産とも言えるこの建物でしっとりと素敵な時間を過ごせるイベントを企画したい!と考えてあれこれプランを練りました。

それが、

「東欧音楽とお茶時間」

です。

チェコ出身シンセサイザー奏者
ダニエル・フォルロー氏のコンサート

今回この洋館を舞台にチェコ出身のシンセサイザー奏者ダニエル・フォルローさんにコンサートをして頂きます。

ダニエルさんは1958年チェコスロバキア生まれ。8歳からピアノを、11歳からはフルートのレッスンを受け、ブルノ音楽院ではパイプオルガンを専攻。ヤナーチェク音楽大学作曲理論科卒業。同大学院にて博士号取得。これまでにオーケストラ、室内楽、舞台音楽、テレビ・ラジオの音楽など2600曲以上を作曲し、作品は「プラハの春国際音楽祭」をはじめ各地で演奏されています。

2003年に来日し、現在は各務原市にお住まい。チェコ音楽コンクール、ヨーロッパ国際ピアノコンクール審査員もつとめられ、チェコと日本を行き来しながら活躍されています。

ダニエルさんには秋の洋館にふさわしい選曲でチェコを中心にした東欧音楽を演奏して頂きます。

参考までにダニエルさん演奏の動画をご覧くださいませ。
※当日の演奏は電子ピアノになります。

チェコのお菓子とお茶時間

コンサート終了後にはチェコのお茶とチェコのお菓子をお楽しみ頂きます。日本でチェコのクッキーを作っている工房に今回のイベント向けに特別に制作をお願いすることができました!普通では手に入らないお菓子、お楽しみくださいませ。

2018 秋 多治見るこみちイベント

 

地元で作られている器で

お茶時間に使用する器は当然ここ美濃焼の産地で作られたものを使用します。チェコの雰囲気に合うものを、とあれこれ探すうちにある一つの製陶所さんとの出会いがありました。

色々事情がありまして(笑)どこのものとはこの場では公表できないのですがそちらの製陶所さんからお菓子を盛る大皿をお借りすることができました。チェコのお菓子を持った姿がどんな様子になるのか今から楽しみです。

2018 秋 多治見るこみちイベント

上記の写真は同じ製陶所さんで作られているキャンドルホルダーです。工場見学をさせて頂いた際に気に入って購入しました。

予算の関係上、残念ながらティーカップは別のところのものですが、この雰囲気に合う地元のものを用意しましたよ。

東濃開催イベントならではの企画を、ぜひお楽しみくださいませ。

イベントへの申し込みは下記からお願いいたします。
注意事項など記載しておりますのでご確認くださいませ。

>>知られざる多治見の洋館で「東欧音楽とお茶時間」