可児市・大豊軒 可児孝之さんの器で創作発酵料理を頂く

岐阜県可児市にある創作発酵レストラン大豊軒に行ってきました。

この日が最終日という陶芸家 可児孝之さんの作品展示がレストラン内で行われていました。また展示期間中は可児さんの器でお料理を頂けるということで、そのレポートです。

Organic Punk Chinese 大豊軒

taihoken02

多治見市のお隣、可児市にある創作発酵レストラン大豊軒さん。

Organic Punk ChineseのPunkって何だろう?と一緒に出掛けてくれたお友達と気になりつつ店内へ。

チャイニーズと聞いて思い浮かべるレストランとはおおよそかけ離れた可愛らしく素敵なお店でした。

そしてPunkの意味も納得。

アンティークな、どちらかというと女子受けする店内内装の中にちらほらPunkが顔をのぞかせていましたよ。

The Clushとかね。お料理をされるご主人がPunk好きだそうです。

可児孝之 陶芸展

レストラン内のギャラリースペースで土岐市の陶芸家 可児孝之さんの作品展示が行われていました。

taihoken04

こちらがギャラリースペース。

可児さんの作品。

kanitakayuki01 インパクトある小皿たち。

kanitakayuki02茶道具。 
kanitakayuki03 ペンダントライト。
kanitakayuki04

↑私が一番気になった茶碗。
kanitakayuki08

写真におさめそびれてしまったけれど赤を使った器など会場にはもっとカラフルな作品もあり一言では説明出来ない可児さんという方の世界観が大豊軒さんという空間に見事にマッチしていて楽しい展示になっていました。

大豊軒の料理と可児さんの器

そして今度はお料理でその楽しさを味わいました。

taihoken03 柚子胡椒のきいたゴボウ。

taihoken05

手打ちパスタ。

taihoken06 発酵蒸しパン。

taihoken07

豚肉の黒酢がけ。

器と料理のコラボ感がたまりませんね。

これが優しいだけのオーガニック料理では全然しっくりこないもの。ほどよく酸味の効いた、どこの国の料理とも定義できない大豊軒さんの料理の世界と本当にぴったり。

お店の方が可児さんの器に料理を盛るのは本当に楽しいっておっしゃっていたのがよく分かりました。

料理を作った人も、それを頂く私たちも楽しくなれる可児さんの器。

器の本来の用途である食べる為の道具としての役割を大豊軒さんの料理でしっかりと感じながら、そして作品も隣のスペースで見ることが出来るという充実の時間。

最後に可児さんご本人とも少しお話し出来て嬉しかったです。

可児さんのインスタグラム

日本各地で個展をされていらっしゃるようです。
大豊軒さんではこれからこうした陶芸家とのコラボ企画を定期的に行っていくんだとか。次回はあの方とコラボ?とのお噂も。今から楽しみです。

大豊軒

岐阜県可児市広見2246-18

0574-63-6664