多治見・曽根材木店さんに力を借りて平屋の床DIY始動、か!?

平屋に住み始めてもうすぐ2年が経ちます。少しずつ手を入れて住みよく整えてきてはいますが、まだ改善できていないところも幾つかあります。

その一つが台所の床。

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古くさい色柄付きのベニヤ板のようなものが張られた床です。入居当初から傷みや汚れがありどうにかしたいと考えていました。

最近は板の継ぎ目が剥がれ始めています。

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歩くとここに引っかかってまた板がはがれていくという悪循環。

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さぁどうしたものでしょう。。。

大家さんにお願いする、という手もありますが古い家なので多分あまりお金をかけて修復は希望されないと思います。となるとクッションフロアなどになりそうで、でもそれでは気分が萎えますよね。。。

ここはなんとか自分達で直したいところです。

床のDIYについて

ということで床のDIYについてあれこれ調べました。

まずはホームセンターに行って床材コーナーで話を聞きました。色々と詳しく教えて頂きはしましたが、結論としては素人がやるとこう失敗するよ、すごく大変だよ、うちにリフォーム施工会社があるからそこで頼んだ方がいいよ、という話でした。

床材というのは板の端に実(さね)という加工がしてあり、オスとメスではめ込んで連結させていくんですね。それが単純な長方形ではない場所に自分達ではめ込んでいこうとすると非常に難しい、というわけなんです。

それを聞いて一気にやる気が萎えた私たち夫婦。しばらく放置が続きました。

陶芸家の方の自宅の床に影響を受ける

ところが最近、陶芸家の方のご自宅を訪ねさせてもらうと、2軒のお宅、どちらもご自分達で手をかけ素敵に暮らしている古い家であり、そしてどちらも床はご自分達で張られているではありませんか!

陶芸家村上雄一さん宅を訪問した時に見せて頂いた床↓

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これ、実(さね)とか全然関係ないですよね。でも支障なさそうですよね。

もう一軒のお宅でもそうでした。床材という実(さね)付きの木材で張ろうとするから難しくなるようで、加工されていない板を張り付けていけばいいようなんです!

力強い味方 多治見・曽根材木店さんの力を借りる!

であれば、あとは材木を手に入れれば床修復に取りかかれるわけです。

昨日、多治見市図書館に寄った帰り、駐車場の横に材木の積まれた場所があるのを発見しました。今まで何度となく目にしてきても気にしなければ全く気付かないものですね。こんなところに材木店がありました。曽根材木店。ふらりと立ち寄り、材木の小売をしてもらえるか聞いてみました。

小売もOKとのこと。広い敷地内にあれこれ並んでいる材木を見せてもらいました。材木を見ながら私がやろうとしていることを説明したら、家を見に行きますよ、と曽根さん。

いやいや、見にきてもらって色々リフォームをすすめられても我が家としては何も頼めることはないですし、激しく押し売りされても困っちゃうなぁと思うところですが、曽根さん非常に親身になって下さり、こちらの事情も分かって下さっているようだったのでお願いしてみました。

早速我が家を訪ねてくださり、まずは台所の基礎部分をチェック。古いわりには問題ないと言ってもらえてホッと安心。それから台所の床面のサイズを測ってもらいました。

床に実(さね)のない材木を張ると木が反ってきてしまい床に隙間が出来る、という説明を丁寧にして下さいました。それでも普通の材木で挑戦できるでしょう!と力強いお言葉を最後には言ってくださいました。

必要な量の木材の見積りをお願いしたら、「インターネットで安いのが見つかればそちらで頼んでくださいね」と神対応的なことを言って了解して頂きました。

DIY初心者には必要な木材の量を計算することから難しいので現場を見て下さった曽根さんには本当に、感謝です。

さてさて、平屋の床DIY、どのようになっていくでしょう。

曽根材木店さん、とっても感じよく対応して頂いたのでリフォーム検討中の方はぜひ相談してみてくださいね。

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曽根材木店
岐阜県多治見市豊岡町1-89
tel:0572(22)0504