土岐市・陶芸家 河内啓さんを訪ねる&みくに茶屋のラベンダー

土砂降りの雨が降ったり止んだりの日に土岐市の山奥、鶴里町に出かけてきました。

土岐市鶴里町

あたり一面の緑が雨を受けてぐんぐんと濃くなっていくような。陶芸家、河内啓さんの工房はこんな緑あふれる景色の中にありました。

陶芸家 河内啓さん

静岡出身の陶芸家 河内啓 さん。

河内さんのことはお友達がイイね!していたこんなインタビュー記事から知りました。→記事

初対面にも関わらず、どうぞどうぞとサクサクと工房を案内してくださる河内さん。

kei_kawachi

まさにこの場所で「土」が「物」としての命を宿すのだなぁと思うとやっぱりちょっと緊張してしまいます。

工房内の片隅にぎっしり音楽CDの詰まった棚があってすごく気になってしまいました。どんな音楽を聴きながら制作されるのかなぁ。陶芸家の聴く音楽、気になります。

マグカップが人気だという河内さん、例に漏れず私もマグカップ狙いでしたがやはり人気で今は全く作品がないとのこと。残念でしたがその後、その人気のマグカップで挽きたての美味しいコーヒーを淹れていただきました。

河内啓マグカップ

しげしげと眺め、手にとって、一口すすってまた置いて、なんとも心和むこのマグカップ。やっぱり好きだな、と。

次から次へと興味深いお話をして下さる河内さん。同行した書記(最近ようやくひらがなが鏡文字にならなくなってきた小1の人)も大忙し。

他県から移住して来られた河内さんのお話を聞きながら改めてこの地の魅力など気付きの多い時間となりました。

マグカップが出来たらまた訪問させて頂こうと思います。楽しみです!

みくに茶屋のラベンダー畑で北海道を香る

帰りに「みくに茶屋」に立ち寄りました。

実は河内さんとの約束まで少し時間があって車で辺りを散策していて発見した「みくに茶屋」さん。へぇこんなところがあるのかぁとちょっと駐車場に車を停めてみると、こちらに向かって店の軒先から手を振る人が。何と、河内さんを知るきっかけをくれたMさんがそこに!この日はお仕事でいらしていました。こんな偶然もあるんだなとびっくり。お茶も出来るよ〜と言われて店内へ。

自然薯料理や鮎の塩焼きなど食べられるようです。夏休みに東京から姪っ子が来たら連れてこよう!と決定。

そして驚きはみくに茶屋の敷地内に広がる一面のラベンダー畑。

20年前に北海道 からもってきたラベンダーなんだとか。

みくに茶屋さんでは100本500円でラベンダー摘みが出来ます。

ということで河内さんの工房訪問後、書記業務のご褒美に娘の要望に応えて行ってきました。


たまたまいらしたカメラマンに素敵な写真まで撮ってもらえました。


シーズン終わりで翌日にはラベンダーを全て刈りとってしまうとのこと。ギリギリのタイミングで体験出来てラッキーでした。

この日はあいにくのお天気でしたが春の爽やかな天気の日に来たらきっとすごく気持ちが良いだろうなぁと思います。来春の楽しみが一つ増えました。

ラベンダーの香りで車中が1日中良い感じでした。

みくに茶屋
岐阜県土岐市鶴里町柿野3038-1
0572-52-2528