犬山市にある日本庭園「有楽苑」に行ってきました。
有楽流のお茶を少し習っているので気になっていた有楽苑。特に苑内にある国宝の茶室「如庵」が見たくて念願の！一人ゆっくりの予定が急遽娘と娘のお友達連れての女子3人で。
犬山城の東にある有楽苑には、国宝茶室如庵、重要文化財旧正伝院書院、古図により復元された元庵、新しく建てられた弘庵などがあり、静かなたたずまいをみせています。 有楽苑HPより
有楽苑は名鉄犬山ホテルの敷地内にあります。
ホテルの駐車場に車を停めていざ！
有楽苑
入苑料:大人 1,000円 、子ども 600円
中に足を踏み入れた瞬間青々とした竹林とタケノコの匂いに新緑パワーを感じました。
明け方までの大雨の後の緑には生命力がみなぎっているよう。
地図を片手に進むと最初に現れたのは「元庵」
信長の弟、織田有楽斎が大阪に構えた茶室を復元したもの。
仄暗い室内と鮮やかな戸外の緑。
次は旧正伝院書院。
やばいです。もう「格好いい」しか言葉がありません。こんな家に暮らしてみたい。
一緒に行った小学生女子たちには、この良さは伝わらないようで。。。
早く〜とブーたれているご様子。
弘庵でお茶を
女子たちの希望により弘庵でお茶を頂くことに。残念ながら写真撮影禁止。絶景緑を眺めながら犬山焼きのお茶碗でお抹茶を頂きました。緑の中に白い花が愛らしく咲いていました。係の方が「白山木」と教えてくれました。贅沢な時間です。
外から見た弘庵。
お茶はお菓子がついて600円でいただけます。お話も色々聞けるのでおススメ。
確か夏は元庵でお茶が頂けるとか。
水琴窟。
残念ながら明け方までの大雨の影響か音がならず。。。
国宝 如庵
そして本日のメイン。如庵。
1618年、織田有楽斎が京都建仁寺の正伝院境内に建てた茶室を移築したもの。
引きの写真には女子達正面で写ったものしかないことに後から気付きました。よって茶室内覗きみた写真しかありません 汗。
一月に一回、別料金で内部公開があるそうなのでいつか行けたらいいな、と。
右側が如庵。手前は旧正伝院書院。爽やかな風が通ります。
美しい苑内を散歩する楽しさ。いつ行っても楽しめると思いますが、この新緑の季節はまた格別ではないかと思いました。
犬山ホテルでティータイム
帰りに犬山ホテルで休憩。
眺めもよく、くつろげるホテルロビーでケーキセットを女子達と。
美味しく頂きました。
新緑満喫。暑くなってくる前の今の季節に有楽苑、激しくおすすめです！
有楽苑
愛知県犬山市御門先1番地 名鉄犬山ホテル敷地内
※開園時間は季節によって異なります。
